イギリス留学のメリット・デメリット|実際に留学した私が感じたリアルな本音

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「イギリス留学って実際どうなの?」

これから留学を考えている方の中には、このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

私は実際にイギリスへ留学し、大学生活を送りながら、ヨーロッパ23か国を一人旅しました。

留学生活は本当に充実していましたが、もちろん良いことばかりではありません。

今回は、実際にイギリスへ留学した私が感じたメリットとデメリットを4つずつ、経験をもとにご紹介します。

イギリス留学のメリット

① 世界中から集まる学生と出会える

私がイギリス留学をして最も良かったと感じたことの一つは、世界中から集まる学生と出会えたことです。

私が留学していた大学には、ヨーロッパだけでなく、アジア、アフリカ、中東、南米など、本当にさまざまな国や地域から学生が集まっていました。

授業ではグループワークをする機会も多く、日本では出会うことのない文化や価値観に触れることができます。

同じテーマについて話し合っていても、育ってきた環境や考え方が違うため、「そんな見方があるんだ」と驚かされることが何度もありました。

また、大学だけでなく、私が住んでいた寮もとても国際色豊かでした。

キッチンへ行けば、いろいろな国の学生が料理をしていて、「何を作っているの?」と話しかけることもしばしば。

中でも印象に残っているのは、インド出身の友人が何度も本場のインド料理を作ってくれたことです。かなりスパイスが効いていて、次の日の腹痛はお決まりでした(笑)。

日本では食べたことのないスパイスの香りや味付けはとても新鮮で、「食」を通して文化を知る楽しさを実感しました。

逆に、日本の料理を作ると興味津々で見に来てくれたり、「これはどうやって食べるの?」と質問されたりすることもあり、お互いの文化を紹介し合う時間はとても楽しい思い出です。

世界中の友人と出会い、お互いの文化や価値観を尊重しながら生活した経験は、今でも私にとってかけがえのない財産です。


② ヨーロッパ旅行がしやすい

私がイギリス留学を選んだ理由の一つは、ヨーロッパを旅したかったからです。

日本からヨーロッパへ旅行しようとすると、時間も費用もかかります。しかし、イギリスに住んでいれば、週末や長期休暇を利用して気軽にさまざまな国を訪れることができます。

私は留学中、一人で合計23か国を旅しました。

実際にその国の街並みを歩き、歴史や文化、人々の暮らしに触れる経験は、教室では学べない貴重な学びになりました。

ガイドブックでは分からない現地の雰囲気や価値観に触れられたことは、私にとって留学生活の大きな魅力の一つです。国ごとに街並みや食文化、人々の考え方が大きく異なり、実際に訪れることでヨーロッパの多様性を肌で感じることができました。

イギリス留学という選択をしていなければ、一人で23か国を旅する経験はできなかったと思います。旅行が好きな方にとっては、留学生活そのものが一生の思い出になるはずです。


③ 世界トップレベルの美術館・博物館に無料で行ける

イギリスには、大英博物館やナショナル・ギャラリーをはじめ、世界的に有名な美術館や博物館が数多くあります。

驚いたのは、その多くが無料で一般公開されていることです。

私も留学中に何度も足を運びましたが、一日では見切れないほど展示物が多く、そのスケールに圧倒されました。

大英博物館にはイギリスだけでなく、エジプトやギリシャ、ローマ、アジアなど世界各地の展示物があり、教科書で見た歴史や文化を実際に目の前で見ることができます。

世界史の授業で学んだ出来事が、一つの線としてつながっていく感覚があり、「勉強する」のではなく「歴史を体感する」ような時間でした。

無料だからこそ何度でも気軽に訪れることができ、そのたびに新しい発見があるのも大きな魅力です。

世界の歴史や文化に触れられる環境が日常の一部になっていることも、イギリス留学ならではの魅力だと思います。


④ 英語を「勉強する」から「使う」へ変わる

イギリスでは、授業だけでなく、買い物やレストラン、友人との会話など、生活のあらゆる場面で英語を使います。

最初は聞き取れなかった英語も、毎日使い続けることで少しずつ耳が慣れ、自然と理解できることが増えていきました。

もちろん、留学しただけで英語が自然と話せるようになるわけではありません。

ですが、「英語を勉強する」のではなく、「英語を使って生活する」という環境は、日本ではなかなか経験できないものです。

英語を使わなければ生活できない環境だからこそ、自分から積極的に話そうとする姿勢も自然と身についていきました。最初は失敗を恐れていた私も、少しずつ英語で話すことへの抵抗がなくなり、自信を持ってコミュニケーションを取れるようになりました。

毎日の生活そのものが英語学習になることは、イギリス留学の大きな魅力の一つだと感じました。


イギリス留学のデメリット

① 物価が高い

イギリス留学で苦労したことの一つが、物価の高さです。

ただ、実際に生活してみると、すべてが日本より高いというわけではありません。野菜などは日本と同じくらいの価格で買えるものも多く、中には日本より安いと感じるものもありました。

一方で、日本の調味料や日本食はかなり高く、「日本と同じ食生活を続ける」のは簡単ではありません。そのため、食費は普段どのような食事をするかによって大きく変わると思います。

私自身、一番節約できた月は生活費を1万円まで抑えることができました。その頃は外食は一切せず、娯楽にもほとんどお金を使わず、毎日のようにパスタを食べる生活でした。日本から持って行ったパックご飯も、もったいなくて月に一度食べるくらいでした。

最初は物価の高さに驚きましたが、スーパーごとの価格を比較したり、自炊を工夫したりすることで、少しずつ節約のコツも身についていきました。

もちろん、ここまで節約する必要はありませんが、イギリス留学を考えている方は、余裕を持った資金計画を立てておくことをおすすめします。


② 語学要件を満たしていても授業は簡単ではない

イギリスへ留学するには、多くの場合、IELTSなどの語学試験で大学が定めるスコアを取得する必要があります。これは他の国に関しても同様です。

しかし、その語学要件を満たしたからといって、授業についていけるとは限りません。

私自身、留学初日の授業で現地学生との英語力の差を痛感しました。教授の話すスピードについていけず、周りの学生は積極的に発言しているのに、自分はほとんど理解するだけで精一杯でした。

悔しさで授業後にトイレへ行き、30分ほど泣いたことを今でも覚えています(笑)。

それでも予習・復習を続け、分からない表現を一つずつ調べながら少しずつ授業に慣れていきました。諦めずに努力を続けたことで少しずつ自信もついていきました。

留学は、語学要件を満たしてからが本当のスタートです。だからこそ、留学前に少しでも英語力を伸ばしておくことが、その後の留学生活を大きく左右すると感じました。


③ 天気が変わりやすい

イギリスは天気が変わりやすいことで有名ですが、実際に住んでみると、その変わりやすさを身をもって実感しました。

私が大学の寮に到着した初日、徒歩20分ほどのスーパーへ買い物に行った帰り道、それまで晴れていた空が急に曇り、大雨に降られてしまいました。

傘も持っていなかったため全身びしょ濡れになり、履いていたジーンズの色が白いバッグに移ってしまったことは、今では忘れられない思い出です(笑)。

もちろん毎日雨が降るわけではありませんが、イギリスでは天気が急変することも珍しくありません。朝は晴れていても、数時間後には雨が降り、その後また晴れるという日も多く、日本との気候の違いを感じました。

折りたたみ傘をバッグに入れておくだけでも安心して過ごせると思います。留学前は「イギリスは雨が多い」と聞いていましたが、実際に経験してみて初めて、その意味がよく分かりました。


④ ヨーロッパ旅行はしやすいが、大陸ヨーロッパほど自由ではない

先ほどメリットとして、ヨーロッパへの旅行のしやすさを挙げました。しかし、日本と同じ島国であるイギリスだからこそ、大陸ヨーロッパへ留学する場合と比べると、少し移動の自由度が低いと感じる場面もありました。

フランスやドイツ、ベルギー、オランダなど、多くのヨーロッパ諸国はシェンゲン協定に加盟しているため、国境での出入国審査がありません。鉄道や長距離バスで気軽に隣の国へ移動でき、県をまたぐような感覚で国境を越えられるのは、とても魅力的です。

実際、ベルギーの宿で、オランダから自転車で来ている人に会ったことがあります。純粋に羨ましいなと思いました。

一方、イギリスはシェンゲン協定の対象外であるため、大陸ヨーロッパへ行く際にはパスポートを持参し、出入国審査を受ける必要があります。また、島国であることから、多くの場合は飛行機や国際列車(ユーロスター)を利用して移動することになります。

もちろん、LCC(格安航空会社)が充実しているため、比較的安くヨーロッパ旅行を楽しむことはできます。私自身もこの環境を活かして23か国を旅することができました。

私自身はイギリスを選んだことを後悔したことはありません。しかし、「ヨーロッパをできるだけ自由に周遊したい」という方は、この違いも知ったうえで、大陸ヨーロッパへの留学も含めて比較してみることをおすすめします。


以上、イギリス留学のメリットとデメリットを紹介しました。少しでもご参考になれば幸いです。

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