投稿者: Mk-Travel26

  • 【保存版】留学の持ち物チェックリスト|経験者が本当に必要だったもの・現地調達で十分だったもの

    基本的に現地調達できるので、荷物は増やしすぎなくて大丈夫


    留学前は「忘れ物をしたらどうしよう」と不安になり、つい荷物を増やしてしまいがちです。

    ですが実際に生活してみると、現地調達で済むものもかなりあります。

    そのため、「念のため」と大量に持って行くよりも、日本でしか手に入りにくい物を優先し、不足した物は現地で買い足すくらいの気持ちで十分だと思います。

    ただし、一つだけ注意してほしいことがあります。

    それは大学寮の設備を事前に確認することです。

    私が住んでいた大学寮には、生活用品がほとんどありませんでした。

    食器、フライパン、鍋、包丁、ハンガーなど何も用意されておらず、到着したその日にスーパーへ買い出しに行くことになりました。(布団や枕といったリネン類は大学が販売していました)

    もちろん大学によって設備は異なりますが、「大学の寮だから最低限は揃っているだろう」と思い込まず、事前に確認しておくことをおすすめします。


    ① 日本から持って行って良かったもの

    留学生活を振り返ると、「これは日本から持って行って本当に良かった」と思う物がいくつかありました。

    ここで紹介する物は、実際に私がイギリスで生活する中で役立ったものばかりです。留学先や生活スタイルによって多少異なるとは思いますが、ぜひ参考にしてみてください。


    パックご飯・フリーズドライの味噌汁

    日本食が恋しくなったときのために、パックご飯とフリーズドライの味噌汁は持って行って本当に良かったと思います。

    イギリスでもお米は購入できますが、炊飯器が必要だったり、お米を炊く手間がかかったりします。私はイギリスではパスタやパンを食べることが多かったため、「今日は日本食が食べたい」という日にパックご飯を食べていました。

    また、豆腐や味噌はイギリスの一般的なスーパーではほとんど見かけませんでした。ロンドンなどの大きな都市へ行けばアジア系スーパーで購入できますが、日本よりかなり高めです。

    お湯を注ぐだけでホッとする日本の味を楽しめるので、荷物に少し余裕があればぜひ持って行くことをおすすめします。


    日本のお菓子

    日本のお菓子は想像以上に海外の学生から喜ばれます。

    私はフラットメイトへ日本のお菓子を配っていましたが、特に博多通りもんや大福などのお餅を使ったお菓子はとても人気でした。

    「初めて食べた!」「すごく美味しい!」と言ってもらえることも多く、自然と会話が弾みます。

    留学では英語力だけでなく、人とのつながりも大切です。日本のお菓子は友達作りのきっかけにもなるので、いくつか持って行くことをおすすめします。

    もちろん、自分で食べる用も忘れずに。


    耳かき・爪切り

    耳かきや爪切りは、小さい物ですが意外と困るアイテムです。

    現地でも購入できますが、日本のように気軽に見つからなかったり、使い慣れた物がなかったりすることもあります。

    荷物にもほとんどならないため、スーツケースの隙間に入れておくと安心です。


    水に溶けるポケットティッシュ

    海外では、公衆トイレにトイレットペーパーが置かれていなかったり、紙が切れていたりすることがあります。

    また、旅行中は設備が整っていない場所へ行くことも多いため、水に溶けるポケットティッシュを持っていると安心です。

    日本ではあまり意識しない持ち物ですが、留学中や旅行中に何度も役立ちました。


    洗濯用品

    旅行用洗剤や洗濯袋も、持って行って良かった物の一つです。

    私が住んでいた大学寮では洗濯機と乾燥機が有料だったため、毎回利用すると少しずつ出費がかさんでしまいました。

    そのため、下着や靴下だけは部屋で手洗いすることもありました。

    旅行用洗剤や洗濯袋があれば簡単に洗うことができるため、節約にもつながります。長期留学では、小さな出費を減らす工夫も大切だと感じました。


    輪ゴム・テープ・はさみなどの小物類

    これらの小物類も意外と活躍しました。

    例えば、お菓子の袋を閉じたり、書類をまとめたり、荷物を整理したりと、使う場面は思っている以上にあります。

    もちろん現地でも購入できますが、到着してすぐ必要になることもありますし、わざわざ買いに行くほどではない物でもありません。

    荷物にもほとんどならないため、日本から持って行くと留学生活の小さなストレスを減らせると思います。


    紙石鹸

    100円ショップなどで購入できる紙石鹸も便利でした。

    海外では、公衆トイレにハンドソープが置かれていないことも珍しくありません。

    荷物にもならず、必要なときにサッと使えるので、一つ持っているだけで安心できます。


    日本の調味料(荷物に余裕があれば)

    最後に紹介したいのが、日本の調味料です。

    私は荷物の関係で持って行きませんでしたが、「持って行けば良かったな」と思う場面は何度かありました。

    イギリスでも醤油や味噌などは購入できますが、ロンドンのような大きな都市のアジア系スーパーでしか見つからないこともあり、日本よりかなり高価です。

    普段から自炊をする予定の方や、荷物に少し余裕がある方は、小さめの醤油やだしなどを持って行くと、現地での食事の幅が広がると思います。

    ②現地調達でも十分だったもの

    ここまで「日本から持って行って良かったもの」を紹介してきましたが、反対に「これは現地で購入すれば十分だった」と感じたものもありました。

    留学前は少しでも荷物を減らしたい方も多いと思います。そんな方は、以下のものは無理に日本から持って行かなくても大丈夫だと思います。


    シャンプー・リンス

    私は日本で普段使っているシャンプーを持って行きました。

    しかし、イギリスは硬水の地域が多く、日本のシャンプーでは髪がキシキシになってしまいました。

    最初は「水が変わったからかな」と思っていましたが、現地のシャンプーに変えてからは気にならなくなったため、それ以降は現地で購入していました。

    もちろん髪質によって個人差はありますが、イギリスへ留学する場合は、シャンプーやリンスは現地調達でも十分だと思います。


    衣類

    衣類は留学先によって考え方が変わります。

    東ヨーロッパやアジアなど、比較的物価の安い国へ留学するのであれば、現地で購入するのも一つの方法です。

    その国の洋服がほしい!という方はマーケットに行けば、ローカルな服を安く調達できるかもしれません。

    一方で、イギリスやアメリカのように物価が高い国では、日本より衣類の価格が高いことも珍しくありません。留学先の物価を考えながらパッキングしましょう。


    生理用品

    女性向けになりますが、生理用品も現地で購入できます。

    私自身も現地のスーパーやドラッグストアで購入していましたが、日本と同じようにさまざまな種類が販売されていたため、不便に感じることはほとんどありませんでした。

    ただし、普段から決まったメーカーしか使えない方や、肌が敏感な方は、最初の数か月分だけ日本から持参すると安心だと思います。


    日用品

    歯ブラシや歯磨き粉、洗剤、文房具などの日用品も、基本的には現地で問題なく購入できます。

    私も留学生活の中で足りなくなった物はその都度スーパーやドラッグストアで買い足していました。

    スーツケースの容量には限りがあるため、「現地でも買えるもの」は無理に日本から持って行かず、その分、本当に必要な物やお土産を入れる方が良いと思います。


    まとめ

    持ち物は「何を持って行くか」より「何を持って行かないか」が大切

    留学前は「あれも必要かもしれない」と考え、つい荷物が増えてしまいます。

    しかし、実際に生活してみると、多くの物は現地で購入できます。

    だからこそ、日本から持って行くべきなのは、日本でしか手に入りにくい物や、現地では値段が高い物、自分が普段から使い慣れている物です。

    すべてを日本から持って行こうとするのではなく、「現地で買えるもの」と「日本から持って行くべきもの」を上手に分けることが、荷物を減らし、快適な留学生活につながると私は感じました。

  • 【実体験】イギリス留学にかかった費用を公開!交換留学なら実際いくら必要?

    「イギリス留学って実際いくらかかるの?」

    留学を考え始めると、多くの人が最初に気になるのが費用ではないでしょうか。

    私も留学前は、「生活費はどのくらい必要なんだろう」「現地でちゃんと生活できるのかな」と不安に思い、何度もインターネットで調べていました。しかし、学費だけを紹介している記事や平均的な金額ばかりで、「実際に留学した学生がどれくらいお金を使っていたのか」を詳しく書いている記事はあまり見つかりませんでした。

    そこで今回は、私が実際にイギリスへ交換留学した際にかかった費用を紹介します。

    人によって生活スタイルや旅行の頻度は異なりますが、「実際に留学していた学生はこれくらいの金額で生活していたんだ」という一つの目安として参考にしていただければ嬉しいです。

    まずは、私が留学中にかかった主な費用をまとめました。

    項目費用
    学費0円(交換留学)
    奨学金約60万円(大学から支給)
    家賃約10万円/月
    食費約6000円/月(最も節約した月)
    平均:約1~1.5万円/月
    通信費約2000円/月
    旅行費(一例)国内旅行(5日間):約5万円、スイス・ドイツ旅行(10日間):約24万円

    それでは、それぞれ詳しく紹介していきます。


    ① 学費・奨学金・保険

    私は大学の交換留学制度を利用してイギリスへ留学したため、留学先の大学へ支払う学費はかかりませんでした。

    交換留学は、日本の大学へ授業料を納めることで、提携先の海外大学で学ぶことができる制度です。そのため、自費留学と比べると学費を大幅に抑えられることが大きな魅力です。

    さらに、私の場合は大学から約60万円の奨学金をいただくことができました。この奨学金のおかげで、渡航費や生活費の負担を大きく減らすことができ、安心して留学生活をスタートできたことを今でも覚えています。

    また、海外留学では保険への加入も欠かせません。私は大学から案内された海外留学保険に加入しました。たしか10万円ちょっとだった気がします。保険料は決して安くはありませんが、海外では医療費が高額になることも珍しくないため、万が一に備えて加入しておくことをおすすめします。

    一方で、自費留学の場合は交換留学のように大学から奨学金が支給されないケースも多く、学費や生活費をすべて自分で負担しなければならないこともあります。そのため、「留学はお金がかかるから無理」と諦めてしまう人も少なくありません。

    しかし、日本には留学を支援する制度が数多くあります。代表的なものとして、日本学生支援機構(JASSO)の海外留学奨学金があり、条件を満たせば返済不要の奨学金を受けられる場合があります。また、自治体や企業、民間団体が実施している奨学金制度もあるため、留学を考えている方は一度調べてみることをおすすめします。

    私自身も、留学前は「海外留学には何百万円も必要なんだろう」と思っていました。しかし、交換留学制度や奨学金制度を活用したことで、想像していたよりも費用を抑えて留学を実現することができました。


    ② 家賃|大学寮で月約10万円

    学費を抑えることができた一方で、私が毎月最もお金を使っていたのは家賃でした。

    私が住んでいたのは大学が運営する学生寮で、一番安いタイプの部屋を選びましたが、それでも家賃は月約10万円でした。日本の感覚で考えると決して安くはありませんが、キャンパス内にあり、光熱費やWi-Fiも含まれていたため、追加で大きな出費がかかることはありませんでした。

    私が選んだ部屋は二人部屋で、ルームメイトと同じ部屋で生活するスタイルでした。トイレとシャワーは部屋についていましたが、キッチンは6人で共有していました。

    一日目の部屋の様子
    まだ整理されている方です(笑)

    写真は実際に私が生活していた部屋のものです。右側に少しだけ写っているベッドが私ので、左側のがルームメイトのものです。

    正直なところ、一番大変だったのはプライベート空間がほとんどなかったことです。ベッド同士を仕切るカーテンもご覧の通りなく、自分だけの空間がない生活は最初の頃かなり苦労しました。もちろんルームメイトとの相性にもよりますが、一人の時間を大切にしたい人にとっては、少しストレスを感じるかもしれません。

    一方で、友人の中には私より少し家賃が高い一人部屋で生活している人もいました。その部屋はトイレやシャワー、キッチンは共有でしたが、自分だけの部屋があるため、勉強や休憩に集中しやすく、とても快適そうでした。

    家賃を少しでも抑えたい方は二人部屋も選択肢の一つですが、「快適さ」も重視したいのであれば、一人部屋も含めて比較してみることをおすすめします。毎日過ごす場所だからこそ、自分に合った部屋を選ぶことが留学生活の満足度にもつながると感じました。

    ちなみに、一番高い部屋には専用のキッチンとシャワー・トイレも設備されていて、本当のアパートのようでした。金額は私の部屋の倍以上だった気がします。とても経済格差を感じました(笑)。


    ③ 食費|一番節約した月は約1万円

    家賃は節約することが難しかったため、私が最も工夫していたのが食費です。

    イギリスは物価が高いというイメージがありますが、実際に生活してみると、すべての商品が高いわけではありませんでした。野菜は日本と同じくらいの価格で購入できるものも多く、中には日本より安いと感じるものもありました。

    一方で、日本の調味料や日本食はかなり高く、日本と同じような食生活を続けようとすると食費は一気に高くなります。そのため、現地のスーパーで購入できる食材をうまく活用することが節約のポイントだと感じました。

    私が一番節約していた月の食費は約6000円です。誇張ではなく、本当に毎日のようにパスタかインスタントラーメンを食べ、朝はスーパーのプライベートブランドの一番安い食パンを食べる生活を送っていました。

    日本から持って行ったパックご飯もありましたが、「ここぞ」という日に食べようと思っていたため、実際に食べるのは月に一度ほどでした。

    もちろん、ここまで節約する必要はありません。しかし、自炊を中心に生活すれば、イギリスでも食費はある程度抑えることができます。その分、私は旅行や現地でしかできない経験にお金を使いたかったので、日々の食費はできるだけ節約するよう心がけていました。

    今振り返ると、毎日パスタ生活は決して楽ではありませんでしたが、それも留学生活の思い出の一つです。限られた予算の中で工夫しながら生活した経験は、お金の使い方を見直す良いきっかけにもなりました。


    ④ 通信費|月約10ポンド(約2,000円)

    海外で生活するうえで欠かせないのがスマートフォンです。

    私は留学前、日本でSIMカードを購入して持って行きました。しかし、それまで一度もSIMカードを使ったことがなかったため、現地でうまく設定できませんでした。

    困っていたところ、ルームメイトが「giffgaff」という通信会社を教えてくれ、そのSIMカードを譲ってもらいました。それ以来、毎月約10ポンドを支払いながら利用していました。

    通信速度も特に不便を感じることはなく、普段の生活では十分でした。

    また、便利だったのは、イギリス国内だけでなく他のヨーロッパの国へ旅行した際にも、そのまま利用できたことです。旅行のたびにSIMカードを買い替える必要がなかったため、とても助かりました。

    ただし、すべての国で利用できるわけではありません。私が旅行した中では、スイスやアルバニアなど、いくつかの国では使えませんでした。

    そのため、ヨーロッパを旅行する予定がある方は、事前に自分が契約する通信会社の対応国を確認しておくことをおすすめします。


    ⑤ 旅行費|行き先によって大きく変わる

    私がイギリス留学を選んだ理由の一つが、ヨーロッパを旅行したかったからです。

    実際に留学中は、一人で合計23か国を旅しました。旅行ではできるだけ費用を抑えるため、宿泊先はいつもホステルを利用していました。

    旅行費用は、訪れる国や日数、そして何より「どこの国へ行くか」によって大きく変わります。

    例えば、イギリス国内を4泊旅行した月は、普段の生活費も含めて約9万円でした。そのうち1泊はロンドンでしたが、私が利用したホステルは1泊約3,000円と、想像していたよりも手頃な価格で宿泊することができました。ホテルを利用すると費用は高くなりますが、ホステルを選べば学生でも旅行しやすいと感じました。

    一方、スイスとドイツを10日間旅行した際は、旅費だけで約24万円かかりました。特にスイスは物価が非常に高く、ホステルでも1泊約1万円ほどで渋い顔で予約ボタンを押したことを覚えています(笑)。食費や交通費も高く、ヨーロッパの中でも特にお金がかかる国だと感じました。

    ですが、宿からこのような素晴らしい景色をみることができました。十分値段に見合う価値のある国だと感じました。

    反対に、私が旅行した中では、ポーランドやハンガリー、ドイツは比較的費用を抑えやすいと感じました。宿泊費や食費もスイスほど高くなく、学生でも旅行しやすい国だという印象です。同じヨーロッパでも国によって物価は大きく異なるため、旅行費用には想像以上の差があります

    そのため、「ヨーロッパ旅行は高そう」と思っている方も、行き先や宿泊先を工夫すれば、学生でも十分に旅行を楽しむことができます。


    まとめ

    イギリス留学は決して安いものではありません。しかし、交換留学制度や奨学金を活用し、日々の生活を少し工夫することで、費用を抑えながら充実した留学生活を送ることは十分可能です。

    私自身も、普段の生活では節約を心がけ、その分をヨーロッパ旅行や現地でしかできない経験に使うことを大切にしていました。そのおかげで、留学中に23か国を旅するという目標も叶えることができました。

    留学に必要な金額は人それぞれですが、大切なのは「どこにお金を使いたいのか」を考え、自分に合った計画を立てることです。

    この記事が、これからイギリス留学を考えている方の参考になれば嬉しいです。次回は、留学中に23か国を旅行した際に実際にかかった費用や、学生でも旅費を抑えるコツについて紹介したいと思います。

  • イギリス留学のメリット・デメリット|実際に留学した私が感じたリアルな本音

    イギリス留学のメリット・デメリット|実際に留学した私が感じたリアルな本音

    「イギリス留学って実際どうなの?」

    これから留学を考えている方の中には、このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

    私は実際にイギリスへ留学し、大学生活を送りながら、ヨーロッパ23か国を一人旅しました。

    留学生活は本当に充実していましたが、もちろん良いことばかりではありません。

    今回は、実際にイギリスへ留学した私が感じたメリットとデメリットを4つずつ、経験をもとにご紹介します。

    イギリス留学のメリット

    ① 世界中から集まる学生と出会える

    私がイギリス留学をして最も良かったと感じたことの一つは、世界中から集まる学生と出会えたことです。

    私が留学していた大学には、ヨーロッパだけでなく、アジア、アフリカ、中東、南米など、本当にさまざまな国や地域から学生が集まっていました。

    授業ではグループワークをする機会も多く、日本では出会うことのない文化や価値観に触れることができます。

    同じテーマについて話し合っていても、育ってきた環境や考え方が違うため、「そんな見方があるんだ」と驚かされることが何度もありました。

    また、大学だけでなく、私が住んでいた寮もとても国際色豊かでした。

    キッチンへ行けば、いろいろな国の学生が料理をしていて、「何を作っているの?」と話しかけることもしばしば。

    中でも印象に残っているのは、インド出身の友人が何度も本場のインド料理を作ってくれたことです。かなりスパイスが効いていて、次の日の腹痛はお決まりでした(笑)。

    日本では食べたことのないスパイスの香りや味付けはとても新鮮で、「食」を通して文化を知る楽しさを実感しました。

    逆に、日本の料理を作ると興味津々で見に来てくれたり、「これはどうやって食べるの?」と質問されたりすることもあり、お互いの文化を紹介し合う時間はとても楽しい思い出です。

    世界中の友人と出会い、お互いの文化や価値観を尊重しながら生活した経験は、今でも私にとってかけがえのない財産です。


    ② ヨーロッパ旅行がしやすい

    私がイギリス留学を選んだ理由の一つは、ヨーロッパを旅したかったからです。

    日本からヨーロッパへ旅行しようとすると、時間も費用もかかります。しかし、イギリスに住んでいれば、週末や長期休暇を利用して気軽にさまざまな国を訪れることができます。

    私は留学中、一人で合計23か国を旅しました。

    実際にその国の街並みを歩き、歴史や文化、人々の暮らしに触れる経験は、教室では学べない貴重な学びになりました。

    ガイドブックでは分からない現地の雰囲気や価値観に触れられたことは、私にとって留学生活の大きな魅力の一つです。国ごとに街並みや食文化、人々の考え方が大きく異なり、実際に訪れることでヨーロッパの多様性を肌で感じることができました。

    イギリス留学という選択をしていなければ、一人で23か国を旅する経験はできなかったと思います。旅行が好きな方にとっては、留学生活そのものが一生の思い出になるはずです。


    ③ 世界トップレベルの美術館・博物館に無料で行ける

    イギリスには、大英博物館やナショナル・ギャラリーをはじめ、世界的に有名な美術館や博物館が数多くあります。

    驚いたのは、その多くが無料で一般公開されていることです。

    私も留学中に何度も足を運びましたが、一日では見切れないほど展示物が多く、そのスケールに圧倒されました。

    大英博物館にはイギリスだけでなく、エジプトやギリシャ、ローマ、アジアなど世界各地の展示物があり、教科書で見た歴史や文化を実際に目の前で見ることができます。

    世界史の授業で学んだ出来事が、一つの線としてつながっていく感覚があり、「勉強する」のではなく「歴史を体感する」ような時間でした。

    無料だからこそ何度でも気軽に訪れることができ、そのたびに新しい発見があるのも大きな魅力です。

    世界の歴史や文化に触れられる環境が日常の一部になっていることも、イギリス留学ならではの魅力だと思います。


    ④ 英語を「勉強する」から「使う」へ変わる

    イギリスでは、授業だけでなく、買い物やレストラン、友人との会話など、生活のあらゆる場面で英語を使います。

    最初は聞き取れなかった英語も、毎日使い続けることで少しずつ耳が慣れ、自然と理解できることが増えていきました。

    もちろん、留学しただけで英語が自然と話せるようになるわけではありません。

    ですが、「英語を勉強する」のではなく、「英語を使って生活する」という環境は、日本ではなかなか経験できないものです。

    英語を使わなければ生活できない環境だからこそ、自分から積極的に話そうとする姿勢も自然と身についていきました。最初は失敗を恐れていた私も、少しずつ英語で話すことへの抵抗がなくなり、自信を持ってコミュニケーションを取れるようになりました。

    毎日の生活そのものが英語学習になることは、イギリス留学の大きな魅力の一つだと感じました。


    イギリス留学のデメリット

    ① 物価が高い

    イギリス留学で苦労したことの一つが、物価の高さです。

    ただ、実際に生活してみると、すべてが日本より高いというわけではありません。野菜などは日本と同じくらいの価格で買えるものも多く、中には日本より安いと感じるものもありました。

    一方で、日本の調味料や日本食はかなり高く、「日本と同じ食生活を続ける」のは簡単ではありません。そのため、食費は普段どのような食事をするかによって大きく変わると思います。

    私自身、一番節約できた月は生活費を1万円まで抑えることができました。その頃は外食は一切せず、娯楽にもほとんどお金を使わず、毎日のようにパスタを食べる生活でした。日本から持って行ったパックご飯も、もったいなくて月に一度食べるくらいでした。

    最初は物価の高さに驚きましたが、スーパーごとの価格を比較したり、自炊を工夫したりすることで、少しずつ節約のコツも身についていきました。

    もちろん、ここまで節約する必要はありませんが、イギリス留学を考えている方は、余裕を持った資金計画を立てておくことをおすすめします。


    ② 語学要件を満たしていても授業は簡単ではない

    イギリスへ留学するには、多くの場合、IELTSなどの語学試験で大学が定めるスコアを取得する必要があります。これは他の国に関しても同様です。

    しかし、その語学要件を満たしたからといって、授業についていけるとは限りません。

    私自身、留学初日の授業で現地学生との英語力の差を痛感しました。教授の話すスピードについていけず、周りの学生は積極的に発言しているのに、自分はほとんど理解するだけで精一杯でした。

    悔しさで授業後にトイレへ行き、30分ほど泣いたことを今でも覚えています(笑)。

    それでも予習・復習を続け、分からない表現を一つずつ調べながら少しずつ授業に慣れていきました。諦めずに努力を続けたことで少しずつ自信もついていきました。

    留学は、語学要件を満たしてからが本当のスタートです。だからこそ、留学前に少しでも英語力を伸ばしておくことが、その後の留学生活を大きく左右すると感じました。


    ③ 天気が変わりやすい

    イギリスは天気が変わりやすいことで有名ですが、実際に住んでみると、その変わりやすさを身をもって実感しました。

    私が大学の寮に到着した初日、徒歩20分ほどのスーパーへ買い物に行った帰り道、それまで晴れていた空が急に曇り、大雨に降られてしまいました。

    傘も持っていなかったため全身びしょ濡れになり、履いていたジーンズの色が白いバッグに移ってしまったことは、今では忘れられない思い出です(笑)。

    もちろん毎日雨が降るわけではありませんが、イギリスでは天気が急変することも珍しくありません。朝は晴れていても、数時間後には雨が降り、その後また晴れるという日も多く、日本との気候の違いを感じました。

    折りたたみ傘をバッグに入れておくだけでも安心して過ごせると思います。留学前は「イギリスは雨が多い」と聞いていましたが、実際に経験してみて初めて、その意味がよく分かりました。


    ④ ヨーロッパ旅行はしやすいが、大陸ヨーロッパほど自由ではない

    先ほどメリットとして、ヨーロッパへの旅行のしやすさを挙げました。しかし、日本と同じ島国であるイギリスだからこそ、大陸ヨーロッパへ留学する場合と比べると、少し移動の自由度が低いと感じる場面もありました。

    フランスやドイツ、ベルギー、オランダなど、多くのヨーロッパ諸国はシェンゲン協定に加盟しているため、国境での出入国審査がありません。鉄道や長距離バスで気軽に隣の国へ移動でき、県をまたぐような感覚で国境を越えられるのは、とても魅力的です。

    実際、ベルギーの宿で、オランダから自転車で来ている人に会ったことがあります。純粋に羨ましいなと思いました。

    一方、イギリスはシェンゲン協定の対象外であるため、大陸ヨーロッパへ行く際にはパスポートを持参し、出入国審査を受ける必要があります。また、島国であることから、多くの場合は飛行機や国際列車(ユーロスター)を利用して移動することになります。

    もちろん、LCC(格安航空会社)が充実しているため、比較的安くヨーロッパ旅行を楽しむことはできます。私自身もこの環境を活かして23か国を旅することができました。

    私自身はイギリスを選んだことを後悔したことはありません。しかし、「ヨーロッパをできるだけ自由に周遊したい」という方は、この違いも知ったうえで、大陸ヨーロッパへの留学も含めて比較してみることをおすすめします。


    以上、イギリス留学のメリットとデメリットを紹介しました。少しでもご参考になれば幸いです。

  • 留学したいけど、どの国を選べばいい?後悔しない留学先の選び方

    初めまして。大学2年時にイギリスへ留学し、留学後もバックパックで一人旅の経験がある肉詰めピーマンです。

    「留学してみたいけれど、自分にはどの国が合っているのか分からない。」

    そんな悩みを抱えている方は多いと思います。

    一方で、私は留学先を選ぶときに一度も迷いませんでした。

    というのも、最初から**「イギリスに行きたい」**という気持ちしかなかったからです。

    この記事では、私自身のイギリス留学の経験をもとに、留学先を選ぶ際に考えておきたい4つのポイントをご紹介します。

    留学先を迷っている方にはぜひ最後まで読んでいただきたいです。この記事が、あなたにぴったりの留学先を見つけるきっかけになれば嬉しいです。


    ① 「憧れの国」があるなら、その気持ちを大切にしてほしい

    私は、留学先を決めるときに一度も迷いませんでした。

    最初からイギリスしか考えていなかったからです。

    その理由は、とてもシンプルでした。

    ハリー・ポッターが好きだったから

    「イギリスでこの分野を学びたい」という明確な目標があったわけではありません。

    映画で見た街並みを歩いてみたい。

    ハリー・ポッターの世界観を実際に感じてみたい。

    そんな憧れが、イギリス留学を決めた一番の理由でした。

    今振り返っても、その理由でイギリスを選んだことを後悔したことは一度もありません。

    もちろん、留学先を選ぶうえでは、学べる分野や費用、語学力など、現実的に考えなければならないこともたくさんあります。

    ですが、それらと同じくらい、「この国に行ってみたい」という気持ちも大切だと私は思っています。

    留学は、人生の中でも大きな挑戦です。

    だからこそ、「どうしてもこの国へ行きたい」という気持ちは、困難を乗り越える原動力になります。

    もし、あなたの中に昔から憧れていた国があるなら、その気持ちを簡単に諦めないでください。

    留学先を選ぶ理由は、人それぞれです。

    「この国で○○を学びたい」という理由も素敵ですし、「昔から憧れていたから」という理由も、同じくらい立派な理由です。

    大切なのは、誰かが決めた正解ではなく、自分自身が納得できる選択をすること。

    そのうえで、次の章から紹介する3つの現実的な側面も参考にしながら、自分に合った留学先を見つけてもらえたら嬉しいです。

    ② 金銭的に余裕はあるか|留学資金は「行きたい」という気持ちが原動力になる

    留学を考えるうえで、多くの人が一番不安に感じるのがお金ではないでしょうか。

    学費はもちろん、家賃や食費、交通費、保険料など、海外で生活するためには想像以上にお金がかかります。そのため、「留学したいけれど費用が心配で踏み出せない」という方も少なくありません。

    私自身も、その一人でした。

    イギリス留学を決意した当時、留学費用を簡単に用意できるような状況ではありませんでした。そこで私は、大学に通いながら週6日アルバイトをして留学資金を貯めました。

    授業が終わってからアルバイトへ向かい、休日働く生活です。留学前の2か月間は、丸1日休みの日はありませんでした。体力的にも大変でしたが、「どうしてもイギリスへ行きたい」という気持ちがあったからこそ続けることができました。

    もし、あなたにも「この国へ行きたい」という強い気持ちがあるなら、その思いは想像以上に大きな原動力になります。

    だからこそ、留学費用だけを見て最初から諦めてしまうのは少しもったいないと思います。奨学金を調べたり、アルバイトで資金を貯めたり、方法は一つではありません。

    また、留学にかかる生活費は、国によって大きく異なります。

    一般的にイギリスやアメリカなどは物価が高いと言われていますが、東ヨーロッパやアジア圏には、比較的生活費を抑えながら留学できる国もあります。

    私自身も留学中にヨーロッパを旅行しましたが、訪れた国の中ではポーランドは特に物価が安く感じました。また、ドイツもイギリスと比べると外食や日用品が安いという印象を受けました。

    もちろん、都市や為替レート、その人の生活スタイルによって必要な費用は大きく変わります。しかし、「ヨーロッパ=どこも物価が高い」というわけではありません。

    実際、私がイギリスで一番節約できた月は、生活費を1万円まで抑えることができました。

    ただ、「1万円で生活できるんだ!」と期待してしまうのは少し危険です。

    その月は外食を一度もせず、娯楽にもほとんどお金を使いませんでした。スーパーで一番安い食材を選び、ほぼ毎日パスタを食べる生活です。節約というより、「とにかく出費を減らす」ことだけを考えて過ごした1か月でした。

    もちろん、毎月そんな生活をしていたわけではありません。友人と食事に行ったり、旅行を楽しんだりした月は、それ以上の費用がかかっています。

    だからこそ、「最低限いくらで生活できるか」を考えるだけではなく、「留学中にどんな生活を送りたいのか」も一緒に考えておくことが大切です。

    留学は勉強だけではありません。

    現地で友達と食事をしたり、休日に街を散策したり、旅行へ出かけたり。そうした経験も、留学だからこそ得られる大切な思い出になります。

    少し余裕を持った予算で計画を立てることで、勉強だけでは得られない経験も、きっとあなたの財産になるはずです。

    ③ 語学要件を満たせるか|「留学できる英語力」と「授業についていける英語力」は違う

    留学を考え始めると、多くの人が最初に不安になるのが英語力ではないでしょうか。

    実際、多くの大学では留学するために一定以上の語学要件が設けられています。

    例えば、イギリスへ留学する場合は、多くの大学で**IELTS(アイエルツ)**という英語試験のスコアが必要です。

    IELTSは英語力を測る試験ですが、試験特有の問題形式もあるため、普段の英語学習とは別に対策をする必要があります。

    留学を目指すのであれば、希望する大学の語学要件を早めに確認し、余裕を持って準備を始めることをおすすめします。特に、アメリカやイギリス、オーストラリアといった英語が母国語の国では高い語学要件が求められます

    ただ、ここで一つ伝えたいことがあります。

    語学要件を満たしたからといって、授業についていけるとは限りません。

    これは、私自身が留学して初めて痛感したことでした。

    留学前は、「IELTSの基準もクリアしたし、きっと何とかなるだろう」と思っていました。

    しかし、最初の授業が始まった瞬間、その考えは甘かったことに気づきます。

    教授の話すスピードは想像以上に速く、現地の学生は当たり前のように発言し、議論を進めていきます。

    私は話の内容を理解するだけで精一杯でした。

    「同じ英語を勉強してきたはずなのに、どうしてこんなに差があるんだろう。」

    そう思うくらい、自分と現地学生との英語力の差を痛感しました。

    授業が終わったあと、悔しさと情けなさで、そのままトイレへ行き、30分ほど泣いたことを今でも覚えています。(笑)

    それくらい、自分が思い描いていた留学生活と現実にはギャップがありました。

    ですが、だからといって悲観する必要はありません。

    留学生の多くは、最初から完璧に授業についていけるわけではありません。

    分からない単語を調べ、授業を録音して聞き直し、予習や復習を繰り返しながら、少しずつ英語にも授業にも慣れていきます。

    私も毎日の積み重ねによって、次第に教授の話が聞き取れるようになり、自分の意見を発言できる機会も増えていきました。

    また、英語圏ではない国へ留学する場合でも、安心しすぎるのは禁物です。

    ドイツやオランダなど、英語が第一言語ではない国でも、留学生向けの授業は英語で行われることがほとんどです。

    つまり、英語圏以外へ留学する場合でも、授業についていくための英語力は必要になります。

    一方で、授業を終えて街へ出ると、スーパーやレストラン、駅などでは現地の言葉が使われる場面が多くあります。

    そのため、「こんにちは」「ありがとう」「お願いします」といった簡単なあいさつや日常会話だけでも、留学前に覚えておくことをおすすめします。

    英語も現地の言葉も、最初から完璧である必要はありませんし、慣れてしまえばトリリンガルになれる可能性もあります!

    英語だけを習得したいのか、それとも第三言語も習得したいのか、によって留学先を選ぶのも一つの選択肢です。

    大切なのは、「今の自分なら大丈夫」と過信することでも、「自分には無理だ」と諦めることでもなく、留学先で困らないようにできる限り準備をしておくことです。

    ④ 授業以外で何をしたいか|留学は、教室の外で得られる経験も大きな財産になる

    留学先を選ぶときは、「大学で何を学ぶか」だけではなく、「授業以外で何をしたいか」も考えてみてください。

    実は、私がイギリス留学を選んだ理由は、ハリー・ポッターだけではありませんでした。

    もう一つ大きな目的がありました。

    ヨーロッパを旅することです。

    日本からヨーロッパへ旅行しようとすると、時間も費用もかかります。

    しかし、ヨーロッパに留学してしまえば話は別です。

    国同士の距離が近く、LCC(格安航空会社)や鉄道を利用すれば、週末や長期休暇を利用して気軽に他の国へ行くことができます。

    私はこの環境を最大限に活かしたいと思い、授業や課題と両立しながら、一人でヨーロッパ各国を旅しました。

    留学期間中に訪れた国は、合計23か国

    歴史ある街並みを歩き、美術館を巡り、現地の料理を味わい、ときには言葉が通じず戸惑うこともありました。

    それでも、その一つひとつの経験が、私を大きく成長させてくれたと思います。

    旅をしていて感じたのは、本やインターネットで得られる知識と、実際に自分の目で見て、肌で感じる経験はまったく違うということです。

    街の雰囲気、人々の暮らし、文化や価値観。

    実際にその土地へ行かなければ分からないことが、たくさんありました。

    もちろん、旅行が留学の目的である必要はありません。

    スポーツに挑戦したい人もいれば、ボランティア活動をしたい人、現地企業でインターンを経験したい人、さまざまな国の友人を作りたい人もいるでしょう。

    大切なのは、「授業以外でどんな経験をしたいのか」を考えておくことです。

    その目的があるだけで、留学生活は何倍も充実したものになります。

    留学は、大学の教室で学ぶ知識だけがすべてではありません。

    むしろ、授業が終わった後や休日に何を経験したかが、何年経っても心に残る思い出になることもあります。

    だからこそ、留学先を選ぶときは、その国でしかできない経験にもぜひ目を向けてみてください。

    その経験は、きっとあなたの人生をより豊かにしてくれるはずです。

    まとめ|留学先選びに「正解」はない

    ここまで、留学先を選ぶ際に考えてほしい4つのポイントをご紹介しました。

    「憧れの国」があるなら、その気持ちを大切にすること

    費用を現実的に考え、無理のない計画を立てること

    語学要件を満たすだけで満足せず、留学生活を見据えて準備すること

    授業以外でどんな経験をしたいかを考えること

    もちろん、これが留学先選びのすべてではありません。

    人によって大切にしたいことは違いますし、どの国にもそれぞれの魅力があります。

    だからこそ、「この国が一番おすすめ」という正解はありません。

    私自身は、ハリー・ポッターが好きという理由だけでイギリスを選びました。

    今思えば、とてもシンプルな理由だったかもしれません。

    それでも、その選択があったからこそ、世界中から集まった友人と出会い、授業についていけず悔し涙を流し、一人で23か国を旅し、日本ではできなかった数え切れない経験をすることができました。

    あのとき「本当にイギリスでいいのかな」と迷っていたら、今の私はいなかったと思います。

    もし、あなたの中にも「いつかこの国へ行ってみたい」という気持ちがあるなら、その思いを大切にしてください。

    留学は、お金も時間も勇気も必要な挑戦です。

    だからこそ、不安になるのは当たり前です。

    でも、その一歩を踏み出した先には、日本では出会えなかった景色や価値観、人との出会いが待っています。

    留学先選びに迷ったときは、ぜひこの記事で紹介した4つのポイントを思い出しながら、自分自身が心から納得できる選択をしてみてください。

    あなたにとって、その留学が人生を変えるきっかけになることを心から願っています!

  • 留学は人生を変える

    私は大学生になってもしたい仕事も見つけられず、卒業後の自分に不安を抱いていました。しかし、大学二年の時に思い切って留学したことをきっかけに価値観が変わり、視野を広げることができました。

    私の体験談が少しでもあなたの心を動かすきかっけになれば幸いです。

    • 一人行動できなかった私がいきなり留学

    学生の頃の私はどこにでもいる普通の学生でした。家から一番近い高校、大学にスムーズに進学することができました。不便なことはありませんでしたが、敷かれたレールの上をただ歩いているだけというような感覚がずっとありました。ですので、卒業後何をしたいかと問われても、何も思いつかなかったのです。電車は線路がなければ走れません。私は線路を途中で打ち切られた電車のような感じでした(笑)。

    地元の大学を選んだのも単に近いから、という理由だったため大学に留学制度があると知ったのは入学後のことでした。もともとハリーポッターが大好きで、小学生の頃からイギリスに憧れがありましたが、それは夢の中の夢のような話で実際に行こうと本気で思ったことはありませんでした。

    留学制度を利用すれば奨学金も出るし、(交換留学制度だったため)休学せずに卒業ができると知って、初めて自分はイギリスに行けるんだ!と実感しました。

    親に留学に行きたいと勇気を出して伝えたときは本当にドキドキでした。今思えば、自分の意思でアクションを起こしたのはこれが初めてでした。(それまでは一人でコンビニにも行ったことがありませんでした)

    • 留学の成果とは

    まず、留学に行ったにしろ行かなかったにしろ、アクションを起こしたこと自体が進歩です。一人で外国に行って学ぶということは相当の勇気が必要なことだと思います。目標に向かって努力したという事実は決して消えることはありません

    イギリスを選んだ理由はハリーポッターが好きだからだと先ほどもお伝えしましたが、それだけではありません。私はイギリスだけでなくヨーロッパも大好きだったので、留学中にヨーロッパを旅行をしてやろうという不純な動機もありました(笑)。

    勘のいい方ならうすうす感じているのではないのでしょうか。「こいつ勉強する気ないだろ」、と。そう、私は留学の本来の目的である「学び」にはさほど興味がなかったのです。

    日本では経済学を専攻していたのですが、好きで学んでいたわけではないので、留学先では犯罪学や薬物に関する授業を受けました(授業内容はかなり幅広く、様々な分野を学ぶことが可能でした)。経済学よりはるかに面白かったのですが授業のレベルが高く、たしか半分ほど単位を落としました。最初の授業で全くついていけず、授業後に悔しくてトイレで30分こもって泣いたのはいい思い出です(笑)。

    (旅に関する記事は今後書いていきたいと思っています)

    留学で私が得たもの、それは行動力や諦めない気持ち、図太さ、自由な発想、そして心のゆとりです。

    留学をするということは一人で外国で生活するということです。恐怖や不安が全くないという人はほとんどいないと思います。そのような環境に自ら身を置いておくと、いつの間にか精神的にたくましくなっていきます。

    また、自分よりも自由に世界を生きている旅人達に感化され、自分がどれほど社会に縛り付けられて生きているのかということに気が付くこともできました。今では、私はどこにでも行ける!と本気で思っています(笑)。

    そして帰国後に気が付いたことなのですが、心に大きなゆとりができていました。言葉では表しづらいのですが、他者を思いやる心や、心の余裕、安定感が増したように感じます。

    • なぜ留学でなければならないのか

    海外はハードルが高くて簡単に行けない、私には無理だ、と自分で自分に制限をつけていました。ですが、今の時代アプリで簡単に航空券を買うこともできますし、何より日本のパスポートがあればほとんどの国にビザなしで行くことができます。実は海外に行くハードルは(特に日本人にとっては)それほど高くないのです。

    しかし実際には海外に対しハードルを感じている方は多いと思います。留学ともなればなおさらです。言語の壁や金銭的・時間的な問題、といったことが主な要因に挙げられるでしょう。

    これらの問題を自分で考え努力し、ハードルを飛び越えるという過程こそが重要なのです。これは短期の旅行では絶対に経験できません。留学にチャレンジすることでしか得られない特別な体験なのです。

    留学前は、私も他の人と同じように普通の企業で毎日働いて生きていくんだろうと思っていましたが、私の生きがいは旅をすることだと気が付いてからは、普通の人生では満足できないと感じるようになり、人生をかけて世界を旅しようと思いました。

    留学で人生が変わった身として一つ言えることは、留学を迷っているなら行け!ということです。体験に勝るものはありません。

    楽しいことより大変なことの方が多い場合もあるかもしれませんが、それを一つ一つ乗り越えていくことで精神的に成長でき、視野も広がります。自分と向き合う機会も多くなるため、人生についての考えも深まります。私のように人生が180度一変することもあるかもしれません。

    留学は人生を変える絶好の機会です。

    ですので、あなたに留学してみたいという気持ちが少しでもあるのならば、諦めないでほしいと強く思います。