基本的に現地調達できるので、荷物は増やしすぎなくて大丈夫
留学前は「忘れ物をしたらどうしよう」と不安になり、つい荷物を増やしてしまいがちです。
ですが実際に生活してみると、現地調達で済むものもかなりあります。
そのため、「念のため」と大量に持って行くよりも、日本でしか手に入りにくい物を優先し、不足した物は現地で買い足すくらいの気持ちで十分だと思います。
ただし、一つだけ注意してほしいことがあります。
それは大学寮の設備を事前に確認することです。
私が住んでいた大学寮には、生活用品がほとんどありませんでした。
食器、フライパン、鍋、包丁、ハンガーなど何も用意されておらず、到着したその日にスーパーへ買い出しに行くことになりました。(布団や枕といったリネン類は大学が販売していました)
もちろん大学によって設備は異なりますが、「大学の寮だから最低限は揃っているだろう」と思い込まず、事前に確認しておくことをおすすめします。
① 日本から持って行って良かったもの
留学生活を振り返ると、「これは日本から持って行って本当に良かった」と思う物がいくつかありました。
ここで紹介する物は、実際に私がイギリスで生活する中で役立ったものばかりです。留学先や生活スタイルによって多少異なるとは思いますが、ぜひ参考にしてみてください。
パックご飯・フリーズドライの味噌汁
日本食が恋しくなったときのために、パックご飯とフリーズドライの味噌汁は持って行って本当に良かったと思います。
イギリスでもお米は購入できますが、炊飯器が必要だったり、お米を炊く手間がかかったりします。私はイギリスではパスタやパンを食べることが多かったため、「今日は日本食が食べたい」という日にパックご飯を食べていました。
また、豆腐や味噌はイギリスの一般的なスーパーではほとんど見かけませんでした。ロンドンなどの大きな都市へ行けばアジア系スーパーで購入できますが、日本よりかなり高めです。
お湯を注ぐだけでホッとする日本の味を楽しめるので、荷物に少し余裕があればぜひ持って行くことをおすすめします。
日本のお菓子
日本のお菓子は想像以上に海外の学生から喜ばれます。
私はフラットメイトへ日本のお菓子を配っていましたが、特に博多通りもんや大福などのお餅を使ったお菓子はとても人気でした。
「初めて食べた!」「すごく美味しい!」と言ってもらえることも多く、自然と会話が弾みます。
留学では英語力だけでなく、人とのつながりも大切です。日本のお菓子は友達作りのきっかけにもなるので、いくつか持って行くことをおすすめします。
もちろん、自分で食べる用も忘れずに。
耳かき・爪切り
耳かきや爪切りは、小さい物ですが意外と困るアイテムです。
現地でも購入できますが、日本のように気軽に見つからなかったり、使い慣れた物がなかったりすることもあります。
荷物にもほとんどならないため、スーツケースの隙間に入れておくと安心です。
水に溶けるポケットティッシュ
海外では、公衆トイレにトイレットペーパーが置かれていなかったり、紙が切れていたりすることがあります。
また、旅行中は設備が整っていない場所へ行くことも多いため、水に溶けるポケットティッシュを持っていると安心です。
日本ではあまり意識しない持ち物ですが、留学中や旅行中に何度も役立ちました。
洗濯用品
旅行用洗剤や洗濯袋も、持って行って良かった物の一つです。
私が住んでいた大学寮では洗濯機と乾燥機が有料だったため、毎回利用すると少しずつ出費がかさんでしまいました。
そのため、下着や靴下だけは部屋で手洗いすることもありました。
旅行用洗剤や洗濯袋があれば簡単に洗うことができるため、節約にもつながります。長期留学では、小さな出費を減らす工夫も大切だと感じました。
輪ゴム・テープ・はさみなどの小物類
これらの小物類も意外と活躍しました。
例えば、お菓子の袋を閉じたり、書類をまとめたり、荷物を整理したりと、使う場面は思っている以上にあります。
もちろん現地でも購入できますが、到着してすぐ必要になることもありますし、わざわざ買いに行くほどではない物でもありません。
荷物にもほとんどならないため、日本から持って行くと留学生活の小さなストレスを減らせると思います。
紙石鹸
100円ショップなどで購入できる紙石鹸も便利でした。
海外では、公衆トイレにハンドソープが置かれていないことも珍しくありません。
荷物にもならず、必要なときにサッと使えるので、一つ持っているだけで安心できます。
日本の調味料(荷物に余裕があれば)
最後に紹介したいのが、日本の調味料です。
私は荷物の関係で持って行きませんでしたが、「持って行けば良かったな」と思う場面は何度かありました。
イギリスでも醤油や味噌などは購入できますが、ロンドンのような大きな都市のアジア系スーパーでしか見つからないこともあり、日本よりかなり高価です。
普段から自炊をする予定の方や、荷物に少し余裕がある方は、小さめの醤油やだしなどを持って行くと、現地での食事の幅が広がると思います。
②現地調達でも十分だったもの
ここまで「日本から持って行って良かったもの」を紹介してきましたが、反対に「これは現地で購入すれば十分だった」と感じたものもありました。
留学前は少しでも荷物を減らしたい方も多いと思います。そんな方は、以下のものは無理に日本から持って行かなくても大丈夫だと思います。
シャンプー・リンス
私は日本で普段使っているシャンプーを持って行きました。
しかし、イギリスは硬水の地域が多く、日本のシャンプーでは髪がキシキシになってしまいました。
最初は「水が変わったからかな」と思っていましたが、現地のシャンプーに変えてからは気にならなくなったため、それ以降は現地で購入していました。
もちろん髪質によって個人差はありますが、イギリスへ留学する場合は、シャンプーやリンスは現地調達でも十分だと思います。
衣類
衣類は留学先によって考え方が変わります。
東ヨーロッパやアジアなど、比較的物価の安い国へ留学するのであれば、現地で購入するのも一つの方法です。
その国の洋服がほしい!という方はマーケットに行けば、ローカルな服を安く調達できるかもしれません。
一方で、イギリスやアメリカのように物価が高い国では、日本より衣類の価格が高いことも珍しくありません。留学先の物価を考えながらパッキングしましょう。
生理用品
女性向けになりますが、生理用品も現地で購入できます。
私自身も現地のスーパーやドラッグストアで購入していましたが、日本と同じようにさまざまな種類が販売されていたため、不便に感じることはほとんどありませんでした。
ただし、普段から決まったメーカーしか使えない方や、肌が敏感な方は、最初の数か月分だけ日本から持参すると安心だと思います。
日用品
歯ブラシや歯磨き粉、洗剤、文房具などの日用品も、基本的には現地で問題なく購入できます。
私も留学生活の中で足りなくなった物はその都度スーパーやドラッグストアで買い足していました。
スーツケースの容量には限りがあるため、「現地でも買えるもの」は無理に日本から持って行かず、その分、本当に必要な物やお土産を入れる方が良いと思います。
まとめ
持ち物は「何を持って行くか」より「何を持って行かないか」が大切
留学前は「あれも必要かもしれない」と考え、つい荷物が増えてしまいます。
しかし、実際に生活してみると、多くの物は現地で購入できます。
だからこそ、日本から持って行くべきなのは、日本でしか手に入りにくい物や、現地では値段が高い物、自分が普段から使い慣れている物です。
すべてを日本から持って行こうとするのではなく、「現地で買えるもの」と「日本から持って行くべきもの」を上手に分けることが、荷物を減らし、快適な留学生活につながると私は感じました。
コメントを残す