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  • 【実体験】イギリス留学にかかった費用を公開!交換留学なら実際いくら必要?

    「イギリス留学って実際いくらかかるの?」

    留学を考え始めると、多くの人が最初に気になるのが費用ではないでしょうか。

    私も留学前は、「生活費はどのくらい必要なんだろう」「現地でちゃんと生活できるのかな」と不安に思い、何度もインターネットで調べていました。しかし、学費だけを紹介している記事や平均的な金額ばかりで、「実際に留学した学生がどれくらいお金を使っていたのか」を詳しく書いている記事はあまり見つかりませんでした。

    そこで今回は、私が実際にイギリスへ交換留学した際にかかった費用を紹介します。

    人によって生活スタイルや旅行の頻度は異なりますが、「実際に留学していた学生はこれくらいの金額で生活していたんだ」という一つの目安として参考にしていただければ嬉しいです。

    まずは、私が留学中にかかった主な費用をまとめました。

    項目費用
    学費0円(交換留学)
    奨学金約60万円(大学から支給)
    家賃約10万円/月
    食費約6000円/月(最も節約した月)
    平均:約1~1.5万円/月
    通信費約2000円/月
    旅行費(一例)国内旅行(5日間):約5万円、スイス・ドイツ旅行(10日間):約24万円

    それでは、それぞれ詳しく紹介していきます。


    ① 学費・奨学金・保険

    私は大学の交換留学制度を利用してイギリスへ留学したため、留学先の大学へ支払う学費はかかりませんでした。

    交換留学は、日本の大学へ授業料を納めることで、提携先の海外大学で学ぶことができる制度です。そのため、自費留学と比べると学費を大幅に抑えられることが大きな魅力です。

    さらに、私の場合は大学から約60万円の奨学金をいただくことができました。この奨学金のおかげで、渡航費や生活費の負担を大きく減らすことができ、安心して留学生活をスタートできたことを今でも覚えています。

    また、海外留学では保険への加入も欠かせません。私は大学から案内された海外留学保険に加入しました。たしか10万円ちょっとだった気がします。保険料は決して安くはありませんが、海外では医療費が高額になることも珍しくないため、万が一に備えて加入しておくことをおすすめします。

    一方で、自費留学の場合は交換留学のように大学から奨学金が支給されないケースも多く、学費や生活費をすべて自分で負担しなければならないこともあります。そのため、「留学はお金がかかるから無理」と諦めてしまう人も少なくありません。

    しかし、日本には留学を支援する制度が数多くあります。代表的なものとして、日本学生支援機構(JASSO)の海外留学奨学金があり、条件を満たせば返済不要の奨学金を受けられる場合があります。また、自治体や企業、民間団体が実施している奨学金制度もあるため、留学を考えている方は一度調べてみることをおすすめします。

    私自身も、留学前は「海外留学には何百万円も必要なんだろう」と思っていました。しかし、交換留学制度や奨学金制度を活用したことで、想像していたよりも費用を抑えて留学を実現することができました。


    ② 家賃|大学寮で月約10万円

    学費を抑えることができた一方で、私が毎月最もお金を使っていたのは家賃でした。

    私が住んでいたのは大学が運営する学生寮で、一番安いタイプの部屋を選びましたが、それでも家賃は月約10万円でした。日本の感覚で考えると決して安くはありませんが、キャンパス内にあり、光熱費やWi-Fiも含まれていたため、追加で大きな出費がかかることはありませんでした。

    私が選んだ部屋は二人部屋で、ルームメイトと同じ部屋で生活するスタイルでした。トイレとシャワーは部屋についていましたが、キッチンは6人で共有していました。

    一日目の部屋の様子
    まだ整理されている方です(笑)

    写真は実際に私が生活していた部屋のものです。右側に少しだけ写っているベッドが私ので、左側のがルームメイトのものです。

    正直なところ、一番大変だったのはプライベート空間がほとんどなかったことです。ベッド同士を仕切るカーテンもご覧の通りなく、自分だけの空間がない生活は最初の頃かなり苦労しました。もちろんルームメイトとの相性にもよりますが、一人の時間を大切にしたい人にとっては、少しストレスを感じるかもしれません。

    一方で、友人の中には私より少し家賃が高い一人部屋で生活している人もいました。その部屋はトイレやシャワー、キッチンは共有でしたが、自分だけの部屋があるため、勉強や休憩に集中しやすく、とても快適そうでした。

    家賃を少しでも抑えたい方は二人部屋も選択肢の一つですが、「快適さ」も重視したいのであれば、一人部屋も含めて比較してみることをおすすめします。毎日過ごす場所だからこそ、自分に合った部屋を選ぶことが留学生活の満足度にもつながると感じました。

    ちなみに、一番高い部屋には専用のキッチンとシャワー・トイレも設備されていて、本当のアパートのようでした。金額は私の部屋の倍以上だった気がします。とても経済格差を感じました(笑)。


    ③ 食費|一番節約した月は約1万円

    家賃は節約することが難しかったため、私が最も工夫していたのが食費です。

    イギリスは物価が高いというイメージがありますが、実際に生活してみると、すべての商品が高いわけではありませんでした。野菜は日本と同じくらいの価格で購入できるものも多く、中には日本より安いと感じるものもありました。

    一方で、日本の調味料や日本食はかなり高く、日本と同じような食生活を続けようとすると食費は一気に高くなります。そのため、現地のスーパーで購入できる食材をうまく活用することが節約のポイントだと感じました。

    私が一番節約していた月の食費は約6000円です。誇張ではなく、本当に毎日のようにパスタかインスタントラーメンを食べ、朝はスーパーのプライベートブランドの一番安い食パンを食べる生活を送っていました。

    日本から持って行ったパックご飯もありましたが、「ここぞ」という日に食べようと思っていたため、実際に食べるのは月に一度ほどでした。

    もちろん、ここまで節約する必要はありません。しかし、自炊を中心に生活すれば、イギリスでも食費はある程度抑えることができます。その分、私は旅行や現地でしかできない経験にお金を使いたかったので、日々の食費はできるだけ節約するよう心がけていました。

    今振り返ると、毎日パスタ生活は決して楽ではありませんでしたが、それも留学生活の思い出の一つです。限られた予算の中で工夫しながら生活した経験は、お金の使い方を見直す良いきっかけにもなりました。


    ④ 通信費|月約10ポンド(約2,000円)

    海外で生活するうえで欠かせないのがスマートフォンです。

    私は留学前、日本でSIMカードを購入して持って行きました。しかし、それまで一度もSIMカードを使ったことがなかったため、現地でうまく設定できませんでした。

    困っていたところ、ルームメイトが「giffgaff」という通信会社を教えてくれ、そのSIMカードを譲ってもらいました。それ以来、毎月約10ポンドを支払いながら利用していました。

    通信速度も特に不便を感じることはなく、普段の生活では十分でした。

    また、便利だったのは、イギリス国内だけでなく他のヨーロッパの国へ旅行した際にも、そのまま利用できたことです。旅行のたびにSIMカードを買い替える必要がなかったため、とても助かりました。

    ただし、すべての国で利用できるわけではありません。私が旅行した中では、スイスやアルバニアなど、いくつかの国では使えませんでした。

    そのため、ヨーロッパを旅行する予定がある方は、事前に自分が契約する通信会社の対応国を確認しておくことをおすすめします。


    ⑤ 旅行費|行き先によって大きく変わる

    私がイギリス留学を選んだ理由の一つが、ヨーロッパを旅行したかったからです。

    実際に留学中は、一人で合計23か国を旅しました。旅行ではできるだけ費用を抑えるため、宿泊先はいつもホステルを利用していました。

    旅行費用は、訪れる国や日数、そして何より「どこの国へ行くか」によって大きく変わります。

    例えば、イギリス国内を4泊旅行した月は、普段の生活費も含めて約9万円でした。そのうち1泊はロンドンでしたが、私が利用したホステルは1泊約3,000円と、想像していたよりも手頃な価格で宿泊することができました。ホテルを利用すると費用は高くなりますが、ホステルを選べば学生でも旅行しやすいと感じました。

    一方、スイスとドイツを10日間旅行した際は、旅費だけで約24万円かかりました。特にスイスは物価が非常に高く、ホステルでも1泊約1万円ほどで渋い顔で予約ボタンを押したことを覚えています(笑)。食費や交通費も高く、ヨーロッパの中でも特にお金がかかる国だと感じました。

    ですが、宿からこのような素晴らしい景色をみることができました。十分値段に見合う価値のある国だと感じました。

    反対に、私が旅行した中では、ポーランドやハンガリー、ドイツは比較的費用を抑えやすいと感じました。宿泊費や食費もスイスほど高くなく、学生でも旅行しやすい国だという印象です。同じヨーロッパでも国によって物価は大きく異なるため、旅行費用には想像以上の差があります

    そのため、「ヨーロッパ旅行は高そう」と思っている方も、行き先や宿泊先を工夫すれば、学生でも十分に旅行を楽しむことができます。


    まとめ

    イギリス留学は決して安いものではありません。しかし、交換留学制度や奨学金を活用し、日々の生活を少し工夫することで、費用を抑えながら充実した留学生活を送ることは十分可能です。

    私自身も、普段の生活では節約を心がけ、その分をヨーロッパ旅行や現地でしかできない経験に使うことを大切にしていました。そのおかげで、留学中に23か国を旅するという目標も叶えることができました。

    留学に必要な金額は人それぞれですが、大切なのは「どこにお金を使いたいのか」を考え、自分に合った計画を立てることです。

    この記事が、これからイギリス留学を考えている方の参考になれば嬉しいです。次回は、留学中に23か国を旅行した際に実際にかかった費用や、学生でも旅費を抑えるコツについて紹介したいと思います。